【セミナー参加】adobe max japan2019にいってきました

こんにちは。デザイナーのkumaです。
普段はWEBサイトのデザインをメインに仕事しております。
今年もお休みが運良く取れたので、Adobe MAX Japan2019に行って参りました!

毎年人気のイベントですが、今年から参加費1万円の有料のイベントになりましたね。
去年まで無料だったので参加悩まれた方もいるのではと思います。私も2分くらい悩みました。
今回は「Adobe MAX Japanは有料でも行くべきか?」に焦点をあてながらレポートしていきます。

そもそも1万円じゃないタイミングと資格があるのでチェックしよう

申し込み開始当初は超早割で70%OFF=3,000円での申し込みが可能でした。
その後開催日が近づくにつれて6,000円→7,000円・・・と値上がっていましたが、
早割だけで売り切れになっていたので、3,000円のイベントに参加するか否か?で悩むことになるかと思います。
当初はキャンセル不可でしたが、あまりの殺到ぶりに結局1週間前までキャンセル受付(返金あり)で
キャンセル待ちの申し込みも可能になっていました。
ちなみに大学生・専門学生を含む学生さんは参加無料のまま!
なんとなくでもいいので申し込んでおいて良いでしょう。

さて実質3,000円の有料イベントになって何が変わったのか???

イベント会場は昨年に引き続きパシフィコ横浜です。
内装も去年と大きくは変わっていませんでした。

イベントのプログラムやスケジュールもだいたい同じなので、大きく変わった点はありません。


しいて言えば面積が増えたので企業ブースが増えたことと、
予約不要のセッションAdobe XD Short Sessions用の開催スペースが設けられたことで
全体のセッション数も少し増えて前より人数が受け入れられるようになっているのではないかと思います。
セッション、展示、ノベルティの面でももう少し細かく比較していきます。

セッションの比較

セッションそのものは去年とかわらず、会場ごとに異なるサイズのモニターでの講座です。

合間のShort Sessionsを入れると1日ずっとセッションを受け続けるスケジュールが引けるようになりました!
ただ、テーマがXDのみの開催だったのでXD激推しなのは去年と同様でした。
その年ごとの推しソフトが違うので、来年以降のテーマが何になるかはチェックしておいたほうがいいでしょう。


こんなかんじで開けたところで開催されていました。椅子が少ないので、基本立ち見になります。

有料セッションが各時間で1つだけになる代わりに値上げしていたんですが
去年と無料(追加費用なし)のセッションの数は変わりません。

個人的に新しくなったな!と思ったのは
初級〜上級レベルの表記がつくようになったので自分の力に合わせたセッションが受けやすくなりました!

タイトルで推理する名探偵だとどうしても基本的なソフトの使い方にあたってしまうことがあり、
これ知ってた・・・て自体になりかねなかったので(名探偵とは・・)すごく助かりました。
登壇者の方を個別にフォローしていればもっと名推理ができるとは思うのですが、
セッションの登録って申し込みと同時で、人気があるものは満席終了してしまうので
瞬発力が活かせるのは表記ありのほうになるのでした。もちろん席に余裕があれば、後からの変更は可能です!


内容は有料になったからより貴重なトークに・・・なったかはわかりませんが、
なかなかadobeソフトの活用法とか、気になるけど業務的にまだ活かせるかわからないソフト関連の話を聞けたりといった、
一同に介する場ってないので、損した気分になることはありませんでした。

毎年のことですが、魅力的なセッションが多いのに同時開催のため選択をせまられるシーンが結構あるんです。
参加者があげてくださるレポートと、登壇者の方が配布してくださる資料をめっちゃ探すことになるんですが
探すのも大変なので後日配信が無いと結構つらいのです。
ハーマイオニーが使ってた魔法アイテムがこういう時欲しくなります。
この日もショートセッションを間に聞いて、セッションを聞いて・・・とにかく早歩きで移動しまくりました。

受講できないセッションを補ってくれる配信があるのですが、去年は無料セッションのみの配信でした。
今年は言うなれば全てが有料セッションです。
執筆時点ではまだkeynoteのみの配信しか確認できていませんがどうなるんでしょうね・・・



余談ですが、今年のランチセッションもお弁当が豪華でした!

展示は何が変わったのか??

展示そのものは発売前の機能が試せるほかに今年は印刷機の特製を紹介する展示が多く、
印刷見本や実際に印刷機を稼働させての体験コーナーも多く、印刷技術の進化を体感しながら見て回れました。
とはいえ印刷以外の体験型コーナーも面白いのでDTPに携わらない人でもかなり楽しめます!


スプレッドシートの共同編集機能を生かしたドット絵を完成させるコーナーだったり・・・


これはAEROの紹介コーナーの私 ぼっちの私のために、スタッフさんが一緒にリアクションをしてくれました。

しかし印刷は趣味程度しか縁がないのが勿体ないなあと思いながら見て回っていたら
「いくら印刷技術が発展しても発注する側のデザイナーに知識がないと使ってもらえないから・・・」と苦労の声が・・・oh・・
印刷業界の今後のためにも配布されていた印刷見本もいただいてまいりましたので、
パールや金銀を使ったパンフレットや冊子のご依頼、お待ちしております。

今年のノベルティは??

展示ブースが増えたことと、前述のとおり印刷体験・印刷見本がもらえるので
体感的に去年よりたくさんノベルティいただいたと思います。

風船マンは今年もいらっしゃいましたが、こちらは午前中にほとんど配布終了してしまっていたので
出会いたい方はやっぱり早めに向かいましょう。
展示ブースごとのノベルティもセッション3回受け終わるころにはだいたい終了してたように思います。


私の戦利品はこんなかんじに!豪華〜!(勢いよくシール貼ってしまっただけでPCはふくまれません!)


また、入場時にもらえる案内入りの袋が今年は豪華な布トートに!!!
マチもあるし厚手の生地だったのでこれだけで有料イベントの価値を感じられました。

帰りは去年と同じく、アンケートに回答するとカレンダーがもらえます。


夜はオリジナルカクテル+ビールがいただけるほか、抽選会があったみたいですが
カクテルいただいて帰宅しちゃったので詳細はわかりませんが、複数人でいかれるなら楽しめると思います。
ぼっちにパーリー空間は厳しかった・・・

まとめ

・3,000円の参加費に見合うだけのセッション内容!
・豊富なノベルティの数々!(早起き必須ですが・・・)

このくらいなら有料になってもいいかな?と思える内容でした!!
1万円定価になってしまったらちょっと考えてしまうかもしれませんが・・・

ただ、今回受けたセッションの中で印象に残っているのは
「いくら技術が進化しても、あくまでもソフトはクリエイティブなものを生み出す手助けにしか過ぎない」というお話でした。
ソフトを使いこなすことが目標ではなく、今回のセッションで得た知識は自分のクリエイティブスキルを伸ばすための投資として仕事や創作に活かしていこうと思います。
来年の開催も楽しみです!


おまけ:入れなかったアドビストアで見かけた面白グッズたち。
来年はアドビストアに入れる時間に到着できるよう早起きをですね・・・・・がんばります。

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